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ゆきかげ

かおをしかめる
ことはない
ゆきのこ
はだにふれて
すぐ水にもどり
しつこいが

下向きに
 (じつは)
ふるそれ
ゆきかげ

ゆきかげの
スクロール、
ふしぎさ加減の
 にくらしさ うつくしさ .












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ミンシ

おとをたてるのは
さがしている
おくれている
 
白いどうぶつ、
息とゆめ

おもたくて
かきわけづらい
色バブルの地帯に

入りこんだのも
わけなし

みんなぜんぜん、
 あたりまえに
通ってのけたよ、
 順序よく

おとなだぞ、おとなだぞ、

白いどうぶつ、
 息とゆめ
たったのいまの
 いまとあめ

(水びたし、あすまでこども)














私のひたり水

わたしのひたり水は
いつでも透明
とけて
なくなりかけの
きんたろうあめのように






















つぎも日

月を 月と
よびはじめたのは
ほんとうに江戸時代からか

ようやくおりかえした
ひとつの世紀を横目に
かれらもうはや
つぎを

10年代にきっと
精神異常をみただろう

詩とイルミネーション
なる仕事が
クレジットされるとは.

なりわい になるとは

 
 日が近い.












だれもさむがる高い山

ふゆの気候が
かおにあたって
つめたいとわかるまえに
無自覚のコソドロと
にらまれて
じっさいに相成ることが
きびしさというよりは
せちがらさ だ

あきれた高山を
どんな えらい雷がさばくのか






















ああいうロマン

すこしむかしの
ビートといって
かれらはだらしなくやってみた
ドル よだれ ハーブ ニコ ヒップ

アジアを標識に
おおきなこえをだして
experimentation for meditation

いまでこそ
瞑想のおかずよ と笑えるが

(明るい 石 をぶらさげたら)

ああいうロマンを
これから!

グレイト

うたが冴え 夜間飛行のようすがわかる
 想像がほんとうになる

腹のすきまに インドがおさまる
 想像がほんとうになる

こどもがこどものまま おとなにかわる
 想像がほんとうになる .


くるしみの日に
よむ新聞の論調は、のむ紅茶の味は?

グレイト
うたが冴えて

(曰く)

軸にきけよ、
愛ほどおおきなものはなに
愛ほどおおきなものはなに

 想像が





こまい星

かならず暗闇を
小宇宙に みたてて

たのしませるのは こまい星
数ある色
きぐう にも
満座、ささやかにわらうよ

だから、
 
こどもの
じだいを
あなたの土に!

 (そして67年)


























ゆくえ

おい

待ちたまえ 
待つがいい 
 竹もいい 
  梅さえ然り

スタッカートが効いている
その感激を!
 言葉に出すのは君が為

は思わない、すまんね

世の為ならずと思うのは
つまりその 
(エデンの園はすぐ上に、下に)

つまりその

自身のことのように
こちら人間世界を
お慕いして
同体のように愛着しているからである

よしと

乾いて冷たいあれが吹く
風が.
神話が現実に!
と煽ると仰々しいが
それはただ
その辺の、たとえば
そう
泥炭が
大昔から眺めてきた
醜い事象を
抱き込んで
 (遠くで正夢)
寓話にして子どもを教える
 ただそれだけのお話だ

おお、おお、
捨てられたリボンナポリン 
哀別、とおもう
(炭酸は得意じゃないけれど、あんたはきれいで丈夫な人だよ)

またどこかで.



















新作の構想2 (暫定版)

4thアルバム  " ザ・セレクション "

- ダンスサイトの隅で (32秒)
1. アリゲーターガー
2. 羽島駅
4. リバー・サイド・任侠
5. ベター・ザン・任侠
6. ひとり酒
7. アンド・アイ・ヒット・フィンランド
8. 失敬
9. まだかしら
10. マンボウのユメピリカ
11. (募集中)
 

新作の構想

1. アリゲーターガー
2. 大窓
3.       (募集中)
4.       (募集中)
5. 川上がり
6. イエス・イッツ・ア・グレイト・シング
7. ベター・ザン・任侠

水性問題

サケの遡上見たか
ルーペを大きくしたやつで
喜んで
年寄りをいたわるように
大変ソフトに

熱い風、けっきょくは

万物が赤ん坊に還っていくのを頬杖ついて見届けるだけの日曜午後か

ところで
感想の前に受容がある

君の正義観はアメコミの受け売り
とまで言われて
落ち、
雨の帰宅の日に
薮かき分けて
目の前に現出するのが、
かの、ウオーターメロンマンだと
したってだ

それにしたって
感想の前に受容よあれ!


 元気な少年に捧ぐ
























その後の話 (星が見える)

無実の木を
切り倒すことが
とても愚かしい
のと
わかった
時間が止まった
 ヴァネッサ

悪い皮が剥がれた と
また錯覚しているだけか、別か。



明日の目覚ましは夜中に鳴る





















夜の前 (陽光まぶし)

いよいよ遠くで救急車が忙しいと
「クルマのキーがない」


災い が
大きな窓にへばり付く
夜の前、

見つめ合わないと
 様子がすっかりおかしくなる
見つめ合わないと
 逃げるすべての尾を掴む

その気になった自然

食べる昼、
おだやかだった昔の日
相談に乗ろう
代わりばんこの頼れる男
この坂いつでも上ってた
のに
今こわい 今怖い

(災い がすぐだから)


陽光が美しい.




この世の

洗濯ついでに
獅子脅し

せびり取る金は
虹のかからない場所で
大きくなる

でもいまに

武者が一人

夜半へ
勇もう

日の出までには
ケリがつく




(または、ケリがつくから日が昇るのか)
 
 




























洗礼

夜中の二時半に
目が覚めて
宿から這い出たその後に

灰色の山並みの
反対側に見たのは

月で役立つ大事な情報
黒い空

旅の途中で飲んだ水
ルーツは川、架かる橋
長い時間の使い方

あの人がつくった歌を
この土地に置いていくと
すると

帰り道で
思い出すことに
なるでしょう

伝説の鹿 第一幕

フェード・イン

大波と小波が助け合って
非番のつもりの小舟が一隻
不本意な航海へ
ひとりで

遠くで悪い予感がして
その夜 雨はずっと降った

すずめチュン
波止場の洋食屋から満腹の男が
腹太鼓鳴らしつつ
出てきたのは明くる朝
朝露が美しいと皆言った
もっと美しいのは牡鹿
山からひとりで下りてきた
太鼓につられて下りてきた

鹿の一蹴りがすべてを浄化するという
砂も木も街もすべて
一票も行政も
いちばん大げさな金庫の中身もすべて
先祖は昔そのように語った

いまでは知識人がすます
鹿の
蹄のすき間に湧いた
汚い悪玉菌が
風邪を流行らせ
その風邪をこじらせ
学校を閉め
平日を休日に替えて
雨を降らせて
不漁を招いて
ひいては国会をねじって
と。

哀れな牡鹿、と
浜の砂しめらすのは
男のお涙
牡鹿の蹄が
蹄が砂を蹴り上げる
横暴な風評を
毅然として払い除けるように、
というのは
人間様の勝手な
情景描写で
過剰美化で

ほんとうのところは
ただ牡鹿のこころに
あって。

洋食屋の女店主が琵琶を弾く

お空はぐったりねずみ色

イーグルのするどい支配が続き

すぐに ハイ
鹿、帰宅


ここまでは順風だが
松の木一本、浜の瀬で
男が小石
拾って投げて
その幹にぶつけた、この時点から
運命の歯車が...!
とまでは言わぬにしても

速達、
家が

家が火事との連絡で

(心拍)
ひ、冷や汗 二、三垂れ
垂れるも、



さいわい、
泊まりに来ていた親戚は
たしか映画に
いや寿司に 博打に
ダウンタウンへ繰り出して
いて
いるはずであり
祟りの心配だけは免れたとは言え

だいじな家財もいくつかあった








宝塚

細い目で
認めたのが
今日だけ青い
月の穴

月の穴
土壁の間から
化学にまつわる
なにかが!

なにかが
"何かが始まる"
などの
無用な予言が

おっかしくって。


長続きしない
長続きはしない
遠くまで飛ぶ
水の
真似を
鳥が

水の真似を鳥が

雲の上

溶けること。
溶けました。
溶かされました。

雲の上で、
彼ら嬉しくて
遊んでいます。
嬉しくて遊んでいます。

あなたがもう既に
国に向かっていたならば
残念です。
国。
 荷造りして。

しかし許してほしい、
私はそれを
元通りにしたくて
ただ望んだ。

それは何ですか。
それはあなた だ。

 そのとき、

深くて
大質量の
雲が
上にありました。

すなわち
それは、
喜びです。

私の喜び。
あなたがそうです喜びです。
あなたが私の喜びです!

ありがとうございました。














ミート・ミー

迅速な映画。
私は
"神聖な隠し"という名の
あなたの内部の 気取り屋に
それを与えることができます。
兄弟(空、深い灰色の空の終了のホールへなんとかしてジャンプされたあなたの兄弟)。

あなたは
その運動が好きなように見えますが、
私は..。

欠如がまだあります。
これはまだ欠如です。

神は見ます。
また、
空(空かアジアの終了)の上のホールは、
私たちのすべてのために
驚くほど大きな仕事をしました。

私に会ってください。
もしあなたの内部の気取り屋が

神経質でなければ、
私に会ってください。
隅で、
隅で私に会ってください。
私は、
再びあなたの気取り屋を傷つけないと約束します。
お願い。
ステーションの隅で
隅で私に会わせてください。
私は、
あなたと読む本を買いました。
これが私の運動です。
好きだといいけど。

また空。
灰色の空。
深く、
非常に深く、深い。
空がアジアを指定しました。

その後、
私たちは終了しました。

ああ、脱帽。
ハーパー氏に!

いててきます

もうすぐ
心配が
ほんとうになる
などと
おびえないでくまちゃん
くまの子ちゃん

万事は
思ったよりも
だいたい
ちょろいよ

そういう造りになっている
てば!

蟻の行進
またいで
はい
いててらっしゃい

いててきます

いち月 (再評価版)

いなか にも
端のほうにだけど
墓場って ちゃんと有ってね

車で通り過ぎちゃうとき、
くたびれた
紙やすりに似た音楽が
うまいことかかる ものだよ
ご存知かい

まずいジュースを、
まだ少々
残ってるのに
捨てちゃうのもまた
まずいので

まずいまずい と言いつつ
飲み干して
容器を捨てちゃってから
やっぱり おいしかったと
付け加える ものだよ
ご存知かい

そういう事象が
いち月には見られる





( 2011年1月)

造園計画

ペルシアじゅうたん
さながらの
造園計画
ひとつぶひとつぶ は
旅帰りの娘で

 落ちてきた?え?

わずかな土から
倍増する
力強い娘
旅帰りの娘よ
君ら無自覚の神秘だ
担いたまえ担ってくれ と
汗散らして
しがみつく主張する
有識者の苦労
などにぜんぜん構わず..

生える..

海洋MONDAI

筆記具もって
余りの時間もてあそぼう

不本意ながら
点と点が連絡して、
つまり線を張って。
線から線が派生して、
つまり航路を成して。
見る間に増えて、
意識が遊んで、
フリー・フォールして、、
気付けば
アラスカの漁場に
思いを馳せる
 現在に至る。

アラスカの
漁場には
穫り過ぎヨシテ!の
おふれが出てて、
海洋学者の
スピーチの
足しには なるが、

結局はおれたちが
だだ読みして、
やはり不本意ながら
最北の国での地熱と氷層の攻防だかなんだかの
他の興味とナイマゼにされて、

(すう)

それで、
おお、海洋は
思い馳せられ止まりの
モンダイに終わる
 現在に至る。




満月

いつか
石の国の早耳は
砂の国にシフトして

すると
ほんとうに戦争が始まった
利権が権利を養子に取って
砲塔に押し込んで
ファイアした



星見台に半月こもって
やっと見つけた
真理を
コハクに
(満腹の蚊といっしょに)
封印できた
はずだった

でも
不手際が連鎖して
わざとに連鎖して
最後には
せっかく寝た蚊を
寝た蚊を起こして
火山がそれに共鳴して..
あとはご存知の通り



妻子引き連れて
男どもは勇むよ
キャラバンは 眠らない
砂丘の手前で
乗り物を止める
テント 支度する

あっ!
いまはおねがい
満月よ
色気づくな
見張りの お犬は疲れてきてて
ずるい生き物 防げない

ずるい生き物 防げない

ずるい生き物 防げない

それでも歴史は直進して、

あとはご存知の通り

作者

HN:
mpsl
年齢:
1930
性別:
非公開
誕生日:
0094/06/16
職業:
趣味:
狼狽
魚:








めだか






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